アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)は、ダイバーシティ(多様性)を進めるために一番ベースになるものです。
アンコンシャス・バイアスを取り除くこと、そしてチャレンジの機会を公平に提供することが大事。
アンコンシャス・バイアスは、古くからある日本的な性別役割意識が知らず知らずのうちに私たちの考え方のベースになっていることが大きな課題です。
例えば、こんなことを思ったことはありませんか?
・女性だから、深夜残業や出張はさせづらい
・リーダーシップを担うのは男性の方が向いている
・女性はサポートするのが上手だから、サブ的な役割を担当してもらおう
など
このような考え方や配慮は、男性だけではなく、女性にもあります。しかも悪意があってではなく良かれと思って配慮することも多いです。
これらは、これまで育った環境や経験が大きく影響していて、いまだに多くの人々に根強く残っています。
ですが、今の学校、職場、社会では性別に関わらずに、個人のそれぞれの特性にあわせて、役割・仕事を任せて、成長のチャンスとするべきです。チャンスを奪っている可能性もあるからです。
Kyoko