LGBTQの企業の取り組みを表彰 ~「PRIDE指標2021」発表~

LGBTQ

少し前になりますが、2021年11月11日、企業のLGBTQの取り組みを評価した「PRIDE指標2021」の表彰式カンファレンスが開催されました。

毎年10月か11月に実施しているこのPRIDE指標の表彰、年々すごい勢いで応募企業が増加していて、「PRIDE指標2021」の応募企業・団体は過去最多の300社、最高レベルの「ゴールド」受賞が237社となりました。

LGBTQに関する企業の取り組みを測る「PRIDE指標2021」の結果発表。応募企業・団体は過去最多の300社、「ゴールド」受賞が237社。今年新設の「レインボー」には41社が応募し、10社が認定。
認定NPO法人グッド・エイジング・エールズのプレスリリース(2021年11月11日 16時52分)LGBTQに関する企業の取り組みを測る「PRIDE指標2021」の結果発表。応募企業・団体は過去最多の300社、「ゴールド」受賞が237社。今年新設の「レインボー」には41社が応募し、10社が認定。

※この受賞フォトセッション画像のどこかに私もいます(*^^*)

この「PRIDE指標」は、2016年に任意団体「work with Pride」が中心になって、企業がLGBTQの取り組みを進めるときに必要な考え方や取り組みを指標として策定したことから始まっています。

そしてこの「PRIDE指標」は、企業がLGBTQの取り組みを推進するときに必要な、考え方や具体的な取り組みがチェックリスト形式になっているので、自社の現状確認と、これから何に取り組んでいればいいのが、とてもわかりやすいです。

LGBTQの取り組みをしている、またこれから取り組もうとしている企業でしたら、まずはこの「PRIDE指標」を活用した取り組みを進めて、表彰にも応募することをお勧めします。

「PRIDE指標」の表彰は、LGBTQの日本最大の外部表彰となるので、企業のプレゼンス向上にも繋がります。

実際、ダイバーシティ&インクルージョンやLGBTQに興味がある就活中の何人もの優秀な大学生が、企業を選ぶときにこの「PRIDE指標」の表彰企業かどうかを見ていると言っていました。

表彰の観点は事務局から明確に示されますので、応募する前に自己評価し、足りない部分は取り組むことで表彰に近づくことができます。

毎年、次年度の「PRIDE指標」応募に向けた説明会が12月から2月あたりで開かれますので、団体のサイトを確認して参加してみてください。

work with Pride公式サイト

「work with Pride 2021」カンファレンスにて、『PRIDE指標2021』の結果発表を行いました。 - work with Pride

毎年、会社の公式サイトにこのようなリリースを出しています。今回のリリースはこれ。

「PRIDE指標2021」においてゴールドを受賞
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、2021年11月11日、任意団体work with Pride(以下:wwP)注1が策定した職場でのLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティー(以下:LGBTQ)に関する取組評価指標「PRIDE指標2021」において最高レベルのゴールドを受賞しました。ゴールドの受賞は20...

社内の社員への周知もイントラサイトで掲載しています。

各社で良いLGBTQの取り組みが広がりますように。

※LGBTQの取り組みは、SDGsのNo.5とNo.10に関わっています。

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Kyoko

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