国際女性デー(3月8日)を活用した女性活躍推進

ジェンダー

毎年3月8日は国連で定めた世界の国際女性デー(IWD; International Women’s Day)です。

もともとは1908年にアメリカ合衆国のニューヨークで、参政権のない女性労働者が労働条件の改善を要求してデモを起こしたことがきっかけです。

国連は1975年(国際婦人年)の3月8日以来この日を「国際婦人デー」と定め、現在は国際連合事務総長が女性の十全かつ平等な社会参加の環境を整備するよう、加盟国に対し呼びかける日となっています。

企業の女性活躍推進にむけて、毎年この国際女性デーにさまざまなイベントを実施しています。

① 国際女性デー公式サイトにCEOメッセージを発信

② Head Quater本社主導で同じテーマ、同じロゴを使い、海外拠点の各地でイベントを開催
 例. 講演会、パーティ、1Fロビーで展示ブース設置、フェアトレードのバラを女性社員1000名にプレゼントして日ごろの感謝を伝える(※)など

③世界に発信する施策をこの日にあわせてリリース
 例. ダイバーシティ&インクルージョンの方針を策定しリリースなど

④ 世界各国で実施したイベントなどを、社内・社外にイントラサイトやSNSなどで発信
→ 世界各国の社員たちや、社外のステークホルダーにむけて女性活躍推進を理解浸透

などなど。

※国際女性デーはミモザの黄色い花がよく使われますが、弊社は「社内で消費するものは、なるべく社会的に意味のあるものを使いたい」という目的で、児童労働や環境問題の解決、アフリカのシングルマザーの雇用支援を
をしている農園で作られたアフリカのフェアトレードのバラを使った取り組みにしています。

フェアトレードのアフリカローズを使用
社員たちが家族に見せたときにわかりやすいようにタグをつけました。

ちなみに、女性活躍の推進施策ですが、女性だけの取り組みにはしないことが重要なポイントです。

男性も女性も(もちろんLGBTQなども)含めて、性別かかわらず一緒に祝い、開催するイベントも男性が積極的に参加できるように企画し、一緒に女性活躍推進、ダイバーシティ&インクルージョンを進めることが大切なポイントです。

参加した世界各国の社員たちや、会社役員幹部の笑顔をたくさん写真に撮って、イントラサイトで実施報告を掲載するととても良い取り組みになっています。

Kyoko

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